P+KACHI

導入事例
広島菜漬の名店 山豊

INTERVIEW

ピーカチシステムでは初業態の導入、お漬物屋さん!
広島では有名なお店でご年配のお客様も多い中、
アナログからデジタルに移行した流れや実際の苦労話などを
隠さず教えて頂きました!

山豊 長楽寺店 小村さま

今回のピーカチニュースは広島県安佐南区にお見せを構えている【山豊 長楽寺店】の小村さまに弊社寺田が取材させていただきました。

山豊はどういったお店でしょうか?

小村広島の名産品広島菜を使ったお漬物専門店になります。お漬物全般の商品アイテムが揃っていまして、その中でも長楽寺店は一番基本店として本社工場のすぐ下にあるということもありますので、お漬物の直売とか専門店という形でお客様に認識して頂いているのではないかなと思っております。
また『お漬物だったら山豊さんよね』と有難いお言葉を言って頂くお客様も多くいらっしゃいますね。

すごいですね。ちなみにどういったお客様がご来店されますか?

小村時期にもよるのですが、今の時期でしたら贈り物をされるお客様が圧倒的に多いです。いわゆるお中元とかお歳暮とか季節によって変わりますね。普段は美味しいお漬物食べたいな、ちょっと贅沢したいなというような方とか常連さんももちろんいます。年代層でいうと意外に60代、70代以上の男性のお客様もひょっこり一人で来店されて、白菜漬けをひとつ買っていくとかそういったお店でもあると思います。

そうなんですね。それでは次にピーカチ導入前のポイント運用はどのようにされてましたか?

小村ポイントはリライトカードのポイントカードがあって、お買い上げ金額に対して、一定のポイント還元率でポイントを付与していました。

先ほどご年配のお客様が多いという中でピーカチに切り替えて、お客様の反応はどうでしたか?

小村そうですね、まず2023年の10月に始めさせてもらって、最初の1ヶ月は販売に立つ私たちも戸惑いがありました。携帯の操作が苦手な年代層も多かったので…ただちょうど11月の初旬に毎年感謝祭を開催していて、300人、400人が来店するイベントなので、その場でお客様に『ポイントカードがこんな風になりました』とお伝えする良い機会になりました。そこで声掛けをさせて頂いたときには、皆さん抵抗なく皆さん『変わったんだね』と前向きな反応を頂けました。携帯上に表示されるポイントカードも皆さんやはりご存じで『あーやるのね』『こーやるのね』という感じで抵抗なく、登録してくださいました。また新しいポイントカードに代わるにあたって、今お持ちのポイントは1年間の期間内で移行できるようにしたので、引き続き貯めて使えるというところもよかったのかなと思います。

分析データを見ると40代以上のお客様が多い中で、会員獲得も約1年で2000人弱とすごく順調だと思いますが、コツや心がけていることあれば教えてください。

小村来られた方には、100%に近い状況でカードが変わったことをお知らせし、登録が面倒だと感じる方も多かったですが、『一緒に登録やりましょう』『お手伝いしますよ』とお伝えしてきました。せっかく来ていただいたので、その場でカードを作り直して帰ってもらうというのを心がけていました。この約1年間の取り組みが、現在の数字に表れていると思います。

だいたい何パーセントぐらいで会員登録して頂いてますか?

小村5%ぐらいかなぁ。どうしても一人で対応しているケースが多いのでお客様が重なると難しい時がありますね。お声がけができないときは、会員登録の流れをプリントしているので、それを渡して登録是非してくださいと帰っていただくように心掛けています。

ということはまだまだ会員数は伸ばしていけますね。

小村そうですね、全然あると思います。

ピーカチを導入しようと思った決め手は何ですか?たしか別アプリと比較・検討されていましたよね?

小村そうですね。まず、レジをスマレジに切り替えたいということで、ピーカチはスマレジと連携できるということから検討していました。以前使っていたシステムでは、『導入してからのサポートしますよ』とは言ってくれても、言葉は悪くなってしまいますが、"ほったらかし"のように感じることがありました。結局相談しにくかったり、途中で挫折してしまったりという経験があったんです。
でもピーカチさんの場合は、いろんなサポートがあるとお話があったことや、寺田さんが相談しやすい方だったことが大きな決め手になりました。私自身がすぐ理解できるタイプではないんですが、やりたいことを実現するために、しっかりと理解できるまで丁寧に教えてくれる安心感があったので、最終的にピーカチさんにお願いしようと決めました。

ありがとうございます。今後もしっかりサポートしますね。ちなみに納品説明会の際に、スタッフさんの中で操作面の部分で難しそうだなと不安そうなスタッフさんもいましたが、その後どうですか?

小村いろんな年代層が集まった販売員なので、最初は若いスタッフが実際に操作しながら『こうするといいですよ』と教えてくれたり、みんなの協力があって、難しいと思っていたことも乗り越えられました。便利に使えるというのは十分わかっているのでその点では今は何の問題もないです。もっと本当はたくさんできることがあるとは思いますけどね。あと旧カードの移行が最近終わったので操作性は随分楽になりましたね。

実際にピーカチを導入してよかった点はありますか?

小村お客様の情報の管理がしやすくなりました。昔ながらの店なので、対面で来られたお客様の情報というのは販売員の記憶で成り立ってる部分が多くありました。来られた方の名前や顔を覚えて、どんなものが好きかという情報を記憶を頼りにして対応していた部分がありましたけど、人数が増えるとなかなかそのやり方では難しくなってきました。今では、お客様情報を画面ですぐに確認できるので、記憶って曖昧ですが、画面に表示される情報は正確なので、確信をもって安心して接客ができています。

それでは逆に1年経って苦戦している点はありますか?

小村ちょうど1年経って、一周して会員獲得数がだんだん伸びなくなっているところと、新しく登録することに抵抗がある方へのアプローチ、あとは一番気になっているのは配信しているメールの開封率ですかね。

そうですよね。平均開封率が40%前後で僕も山豊から来るメールは拝見していますが、手書きのデザインもステキで会員様にはもっと見て頂きたいなと思っています。あの手書きのイラストなどは小村さんの発想ですか?

小村前までは情報発信がハガキでした。毎月、お誕生日の方や過去の来店履歴を元に、500~600枚を送っていました。毎月手書きが当たり前で、それが10年以上続いているので、手書きに対する抵抗はなくて、逆に何もないところに入力する方が私は苦手なんですよね(笑)。だから描いたものをそのまま貼り付ける方が楽なんですよ。

そうだったんですね!僕自身も小村さんが描いたもの会員様に見て頂きたいと強く思っているので、、開封率が上がるように今後も他社事例を共有させて頂きながら、サポートさせて頂きます。
では最後に今後ピーカチを使ってやりたいことや目標はありますか?

小村お得な情報とかクーポン配布とか情報発信は今後ももちろんしていきたいのですが、せっかくお漬物屋なので漬物を買っていただいた方に何かプラスのメリットになるようなことが発信できたらいいなと思っています。例えば食生活の中に関わるお店なので商品を使ったレシピとかを載せて配信するとか、社内の開発チームの協力も得ながら、そういうのがあるとお店覗いてみようかなとか思ってくれたらいいなと。健康な生活を送るためにお漬物がこんな風に…みたいな切り口でやっていけたら見てくれる人も増えるのかなとは思っています。あれ…自分の首絞めてますかね?(笑)

絶対やってくださいね。(笑)
でもそういった情報は、会員様からしたら知りたいことだと思いますし、僕自身も知りたいです。今まではお店の情報のみ送っていましたが、山豊の公開してないウラ情報なども発信していただければ山豊ファンはきっと喜ぶと思います。是非実現できるよう楽しみにしております。本日はありがとうございました。

広島菜漬の名店 山豊

所在地: 広島県

お漬物屋マルチシステム

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P+KACHIシステムの成功事例や機能説明、新機能のお知らせなど随時最新情報をお届けします。

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